九十九里鉄道の雨宮キハ201です。
九十九里鉄道のキハ201を再生産しました。
キハ201は昭和の初期に雨宮製作所が製造した半鋼製車体の単端式ガソリンカーです。
お世辞にもスマートとは言えぬ武骨なスタイルが魅力の単端です。
この単端は以前に販売しておりましたが永らく欠品のままでした。ボディキットで動力は自作されるか、又はバンダイのBトレショーティ用動力ユニット機関車用が使えるように設計しておりました。
ところが何故かバンダイの動力ユニットが再生産されず、マーケットには全くない状態です。バンダイの動力ユニットは小型車両用の動力として気に入っているのですが再生産の目途も無く、KATOのチビ凸用動力ユニットを使うことにして下回りを再設計しました。
ついでにバリエーションとして側板に点検蓋のないモデルも発売しました。キハ201は晩年はエンジンも外され、客車として使用されていましたが、その頃のモデルです。動力ユニットなしで客車としても使用出来ますし、廃車体でもいいですね。
簡単に作れますので、お好みの車体で気楽に走らせて頂ければ幸いです。
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