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2014年7月

2014年7月30日 (水)

ミニトレインズ新着情報(2)

クラウス・コッペルに続きまして、ミニトレインズの新製品、0-8-0のBRIGADELOK(ブリゲイドロック/旅団機関車)を発売しました。

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このブリゲイドロックはドイツで活躍したナロー軍用機関車で、兵員や資材、兵器の輸送に使用されていたそうです。鉄道連隊の機関車に似てますね。ある方にお聞きしたのですが、ブリゲイドロックは今年は誕生から100周年だそうで、その記念の意味もあってミニトレインズが発売したのかもしれません。

どうやらこのブリゲイドロックは欧州で大ヒットしているそうで、ミニトレインズも生産が間に合わないようです。特に黒のブリゲイドロックが人気のようで、残念ながら日本には単品の黒のロコは入荷しませんでした。単品の発売を止めてトレインセット向けにしたそうです。

そんな訳で、単品のブリゲイドロックは、黒を除く緑と灰色の2種類、トレインセットは黒、緑、灰色の3種類を発売しました。
しかし想像通り黒のトレインセットに人気が集中し、早々と完売になってしまいました。
黒のブリゲイドロック単品は再生産中で、9月発売予定ですのでご予約を承っております。黒のトレインセットはまだ在庫があるかもしれませんので、追加注文を入れますが、無ければ単品と同じ9月の発売予定になります。

正直申しまして昨日は忙しかったです。ご注文が殺到し、メールでの受け答えやご入金の確認などでこのブログを書く時間もありませんでした。今回買いそびれた方にはまことに申し訳ございませんが、次回入荷までお待ちください。
ブリゲイドロックが日本でそれほど売れるとは思っていなかったのですが、ブリゲイドロック恐るべしです。

2014年7月28日 (月)

ミニトレインズ新着情報

長らく品切れが続いておりましたミニトレインズの下記の製品が再生産され、入荷しましたのでお知らせ致します。

MT-5030 コッペルロコ ストレート煙突
MT-5031 コッペルロコ バルーン煙突
MT-5070 コッペル・トレインセット ストレート煙突
MT-5071 コッペル・トレインセット バルーン煙突

MT-5042 クラウスロコ Stainz No.2

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ニトレインズのコッペルおよびクラウスStainz No.2は世界中で人気商品で、品薄が続いております。また何時再生産されるか分かりませんので、この機会に是非お求め下さい。

なお注目の新製品、0-8-0Tのブリゲイドロック(旅団機関車)も一部を除き入荷しております。こちらは今週中に発売致しますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

2014年7月23日 (水)

仙北の三兄弟客車を発売しました

仙北の特徴的な木造ボギー客車であります日本車輛製の客車を3種類発売しました。
客車ハフ1406、手荷物合造車ハニフ1402、手荷物専用車ニフ1405です(写真左より)。

サイズは同じですが、側板と妻板の形状が全て異なります。木造車ながらオープンデッキを改造して切妻クローズデッキにしたスタイルは、仙北の哀愁を感じさせる軽便客車です。
どうぞお好みの客車を選び下さい。またお得な3両セットもご用意しました。

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2014年7月21日 (月)

ドゥードルバグの試作

ミニトレインズのF&C鉄道の客車を改造するマックのドゥードルバグですが、3D出力の部品が出来上がってきましたので試作してみました。

初回ですので出力品の精度や解像度、積層痕などが気になるところですが、特には問題ありませんでした。組立もきっちりと組めました。気になっていたボンネット側面のエアールーバーは、僅かに出力されていましたが目立たないので、次回はもう少し大きくしたほうが良さそうです。

全体はこんな感じです。元の客車のシルエットを活かして、出来るだけ簡単に作るのがコンセプトですので、改造は最小限にしてあります。改造部位はサーフェサーを塗布した部分です。動力は鉄コレの16M動力ユニットですので走りは良好です。

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後方のデッキはステップを大きくし、ついでにマグネマチック・カプラーにしました。

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もう少し直したい点もありますので試作を続けますが、全体的には問題なさそうなので製品化を考えましょう。
このキットはミニトレインズのF&C鉄道の客車シリーズに共通で使用できますので、今回は手荷物合造客車を使ったドゥードルバグですが、荷物専用車や客車のドゥードルバグも出来ますね。

2014年7月17日 (木)

仙北の三兄弟客車

宮城県北部の広大な穀倉地帯に数路線を擁していた仙北鉄道は、最盛期には12両もの軽便客車がおりました。いずれも雨宮や日車などの古典的な木造ボギー客車でした。また軽便鉄道には珍しい手荷物専用車なども存在していました。 

中でも日本車輛製の木造客車は典型的な軽便客車でした。客車のハフ1406、手荷物合造客車のハニフ1402、手荷物専用車のニフ1405です。

 これらの車両は製造時には全てオープンデッキでしたが、戦後改造されて現在の切妻スタイルになりました。そのスタイルは独特で味わいがあります。

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ハフ1406 客車

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ハニフ1402 手荷物合造客車

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ニフ1405 手荷物専用車

これらのキットを間もなく発売する予定です。
車体はレジンで、マイクロトレインズのアーチバー台車、専用金属車輪、組立済みマグネマチックカプラーが付属するトータルキットです。どうぞ宜しくお願い致します。

2014年7月10日 (木)

福沢桃介記念館の酒井4トン

台風8号が日本列島を縦断しています。長野県の南木曽町では木曽川に入る支流で土石流が発生し、多くの民家が押しつぶされ男の子が亡くなっています。自然災害のまえには人間は無力であることをつくづく思い知らされます。

何故台風の話をしているかと申しますと、被災地の南木曽町には「福沢桃介記念館」があります。桃介記念館は木曽川はさんで被災地の対岸に位置しますので被害はないようですが、別の目的でここを訪れた方もおられると思います。

福沢桃介は慶応義塾創始者の福沢諭吉の養子で、電気事業を興し木曽川の水力発電所を手掛けるなど日本の電力王と呼ばれています。その邸宅跡が「福沢桃介記念館」です。

ここに併設されている「山の歴史館」に保存されているのが、旧木曽森林鉄道の63号機で酒井の4トンDLです。このロコは桃介記念館に因んで、「桃介の酒井」とか「モモスケ」とか呼ばれ親しまれています。

まったくの偶然ですが、シーライオン工房の「桃介酒井4トン」キットを本日発売しました。南木曽町の「桃介」がこのような形で知られることは残念ですが、被災地の復興を祈念するばかりです。

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2014年7月 7日 (月)

JNMA雑感

JNMAの初日に行ってきました。今回は出店者側ではなく一般のお客さんとして入場しました。初日は有料で、入り口で500円を支払いましたが、模型市で入場料を払って入るのは久しぶりでした。JNMAにはこれまではずっと出店していたのですが、今回は出店を見合わせました。入場者の大半がNゲージャーで、HOナローやOナローなどにはあまり興味もない様子ですし、昨年の出店では閑古鳥が鳴いていましたので、今回はお休みすることとしました。

それでも出店しないお蔭で、今回はナロー各社の新製品をじっくりと拝見できました。以下は感じたままの個人的なコメントですので、聞き流して頂いて結構です。

アルモデルさん
Nの「産業用Bタンク」が新発売でしたが、特に下回りに注目です。走りも良好で小型蒸機用のシャーシに最適ではないかと思います。当然この下回りを使ったHOナローの蒸機も考えておられると思いますが、シャーシだけの分売でもありがたい製品です。今後の展開が楽しみです。

道楽ボーズさん
Oナローの「基隆鉱車」がありました。荷台に2種類の模様があり、なかでも木目入りのものはよく出来ていました。また車輪幅はいわゆるフリーゲージで、プラ車輪を車軸から動かせます。製造はアルモデルと思いますが、しっかりとした出来でした。販売員さんは道楽ボーズさんの娘さんでしょうか、商品知識も確かで熱心に販売されていました。

ワールド工芸さん
初のプラ製品「上田のEB4111」をじっくり見てきました。購入しようと思ったのですが、まだ見本のようで買えませんでした。下回りは軌道モーターカー用のもののようで、1軸駆動でしたが非駆動側の車輪の軸受け構造が秀逸でした。この値段で販売出来るとなるとプラ製品が今後伸びそうに思います。

ペアハンズさん
ご主人と暫し雑談です。最近ブログを書いておられる奥様にご挨拶しようと思ったのですが、今日はお店の留守番とか。
HOナローの「細倉鉱業タイプGL」を拝見しました。いつもながらこのサイズでよく出来ています。またボディーキットとはいえ値段は格安でした。
6.5mmパワーマックスも使っていただけるようでありがたいです。

城東電軌さん
こちらも6.5mmパワーマックスを使ったHOナローの「ニチユ4トンバテロコ」のキットを発売されました。この製品は城東電軌さん初の動力車で、早い段階からパワーマックス使用のご相談を受けておりましたので製品化を楽しみにしておりました。ホワイトメタルのみの構成かと思っておりましたが、シャーシの取り付け部は真鍮エッチング板によるボックス構造で、よく考えられた製品になっておりました。ホワイトメタルの抜けもよく素晴らしい出来でしたので、弊店でも取扱うこととさせて頂きました。

杉山模型さん
今回の新製品は「オモシロパワー13.5」でした。今までのオモシロパワーはアルモーターの1軸駆動ですが、今回のはマシマ(多分)の12Vモーターで、しかも2軸駆動になってパワーアップしました。シャーシは3軸用の中空軸をカットして2軸用にされたようですが、この「オモシロパワー13.5」はHOナローの動力に最適ではないかと思います。おそらくこれを使ったロコも何か考えておられるのでしょうね。何が出るか楽しみです。

トーマモデルワークスさん
HOナローでは「頸城のコッペル2号機」を出されておりました。またNではありますが「伊予のクラウス」もよく出来ておりました。トーマさんは最近は3Dプリンターによるストラクチャー製品にも力を入れており、試作品のホームの待合い小屋を見せていただきましたが、特徴を捉えた形態と独特の色使いで、人気が出るのではないかと思います。

銀座軽便倶楽部
新製品はありませんでしたが、個性的なナロー完成品やNの改造機などが並んでいました。そろそろ次の新製品に取り掛かっているようで、ヨッタンに期待しましょう。

他にも1/80や1/45のナロー製品がちらほらありましたがコメントは省略します。
次はJAMですが、各社がどんな製品を出してくるのか楽しみです。

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